池上ニャン宏のネコノミクスの経済効果
池上ニャン宏のネコノミクスの経済効果!
こんばんは~池上ニャン宏です。年末ということで、毎年恒例の今年のニュースまとめをお送りします。
今年の猫ニュースでもっとも話題になった言葉は「ネコノミクス」ですね。
「ネコノミクス」とはアベノミクスをもじって2015年ごろから使われています。
2010年から日本では猫ブームがきているといわれており、2012年から2016年の4年間で飼いネコの頭数が犬とほぼ変わらないほどに増え、猫グッズなども合わせると2兆3億円の経済効果があるといわれています!
ちなみにアベノミクスの経済効果は2016年10月の国際収支状況は1兆7199億円の黒字でなんと28カ月連続黒字だそうです。
更に正社員の雇用も74万人増え、給与も上がっているということでアベノミクスもネコノミクスもどっちも優秀ですね!
どちらの素晴らしい経済効果ですが今一度どのようなことをしているのか見比べてきましょう。
まず、アベノミクスですが特徴的なのは3本の矢といわれる3つの政策ですね。
この政策でデフレを脱却し経済成長率を2%上昇させることが狙いです。
一つ目は金融政策として大胆な金融緩和。株価上昇、円安による景気回復を図っています。
二つ目は財政政策として公共事業に5兆円増して投資しました。
東日本大震災の復興や防災のために公共事業に投資し雇用を増やしました。
そして三つ目は民間投資を喚起し、民間企業を伸ばすことで景気回復を促進しようというものです。
この三つの政策を安倍内閣になってから進めたところ、昨今では正規雇用も増え給与も上がってきている、ということです。
今後2020年の東京オリンピックも控え、日本はどうなっていくのかとても楽しみですね~。
続いて、ネコノミクスです。
コチラは3本の矢ではなく3本のちゃおちゅーるといわれる政策が有名ですね。
この政策は人間たちからいかにかわいがられ、好物であるちゃおちゅーるを手に入れるという狙いがあります。
一つ目はリラックス効果を生み出す、ゴロゴロ政策。猫のごろごろ音にはなんと人間の血圧を下げる効果があります!
血圧が下がってリラックスしたらつい、おいしいものをあげたくなってしまいますね・・・。
生涯の伴侶として猫を選ぶ方が多いのはストレス社会が背景にあるのかもしれません。
二つ目は思わず行ってみたくなる、観光名猫政策です。犬と違って、猫は至る所にいますね。
最近では動物愛護の運動も盛んになって、特に人に飼育されていない猫を地域の猫として飼う町もあります。
特に人口の過疎が進む離島は、漁業がさかんということもありいつの間にか猫が増え「猫島」と呼ばれる島もあります。
猫がたくさんいるだけで観光客が訪れ経済効果も生まれます。猫様様で、ついおいしいものをあげちゃうことでしょう。
そして三つ目は猫を通じて友達が増える!猫アミューズ政策です。
猫カフェ猫の王様のように猫関連のアミューズメントは年々増えていますね。
犬ももちろんかわいいのですが、猫はトイレをきちんと覚えてくれるし猫同士のコミュニケーション能力も高いのでカフェや飲食店に向いているのです。
そして猫のいるお店は家族連れやデートスポットにもぴったり。
猫ブログやツイッターも猫好きがたくさんいますので猫フレがどんどん増えます。そして猫フレといろんなところに出かけることにより猫との接触が増え、
経済効果おやつ効果を生み出すのです。
ネコノミクスおそるべしですね。
アベノミクス、世間ではいい評判も悪い評判も聞きますが、それに比べてネコノミクスはあまり悪い噂を聞きません。
マイペースでなんかふてぶてしいけど憎めないのは、猫だからこそということでしょうか?
2017年もますますのネコノミクスによる経済の発展に期待したいものですね。
2016/12/30 池上ニャン宏
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