有名ゆるキャラ、ひこにゃんってなんで猫なの?
ニュースでひこにゃんに届いた年賀状が8年連続1万枚超えと報道していましたね。
さすが猫がモチーフなだけあって人気だな~と感心していたら、
決して人気を出すために猫をモチーフにしたわけではなかったんですね・・・!
彦根藩の藩主、井伊直孝に縁がある白猫をモデルとしたそうなのですが、
どうやらこの縁のある出来事というのが昨日お伝えした
招き猫発祥伝説の別説として伝えられているんですって!
なんとタイムリーなことでしょう!(笑)
本日はひこにゃんと招き猫と井伊直孝の歴史についてお伝えしたいと思います。
先日、新しい大河ドラマが始まりましたね。
柴咲コウ主演の「おんな城主直虎」。
女大名だったといわれる井伊直虎をモデルにしたドラマだそうです。
wikipediaによると、井伊直孝の父である井伊直政を養子として迎え育てた人物が
柴咲コウ演じる直虎だったそうです。
ドラマの今後の展開では井伊直孝が出てくることもあるかもしれませんね!?
井伊直政が15歳の時に徳川氏に出仕させ、その際に直政は300石を与えられたそうですよ。
そして彦根藩の2代目藩主となった井伊直孝と白猫伝説・・・。
江戸郊外武蔵国荏原郡世田ヶ谷村(現・東京都世田谷区豪徳寺)の豪徳寺で
にわか雨にあって大木の下で雨宿りをしていた際、
手招きをする白猫を見て近寄ったところ直後に大木に雷が落ちました。
この白猫のおかげで難を逃れたと直孝はたいそう感謝したそうで、
のちに豪徳寺を井伊家の菩提寺にしました。
その話が町民の間で広まり手招きしている白い猫の姿を人形にした招き猫が
縁起物として流行した、というのが井伊直孝の招き猫発祥伝説とされています。
他にも招き猫発祥伝説はいくつかあるのでどれが本当かはわかりませんが
とてもロマンチックで素敵な話ですね♪
そして時はすぎ約400年経った現代で、井伊直孝に縁のある白猫をモデルにしたひこにゃんが
観光客を彦根城に手招いているようです♪
2008年から2011年のひこにゃん経済効果は50億円だったんですって!
それから6年経っても人気が衰えていないどころが今年は大河ドラマの影響でますます
注目されているようなので、さすが伝説の招き猫といったところでしょうか・・・!
もちろん、当店の幸運の白猫も負けてはいませんよ♪
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